[ S P E C I A L  C O N T E N T S ]

Dry COBALT

DRY環境で使われるブラントカット、スライド&ストロークカットを全てこの一丁で。
コバルトシザーズ総合メーカーKIKU OKAWAの、NewスタンダードにしてTopスタンダード。

Dry COBALT



Report 5  Dry COBALTの地位
Dry COBALTの地位
Dry COBALTとは何者か


ここでその素材成分、製法を公開することはしない。
ただ一つ言えることは、コバルトと半世紀近くも向き合い研究を重ねてきたKIKU OKAWAの歴史と革新的先端技術そして伝統的熟練工の技と知識が結集されているということだ。


どのメーカーも満を持して日本製を謳うが、刃の先からハンドルまでを日本の高級/高等職人が一貫製造しているところは、実はほとんどない。
刃は日本製、ハンドルは中国製、ネジは東南アジアのどこかという多国籍シザーズはめずらしくなく、それでも自信満々にmade in japanとマーキングされていることは疑いない事実なのだ。
一口に“職人”といえどもレベルがあり、昨日就職した見習い職人から50年選手の仙人職人まで、または気の細かい日本人や、大らかで大ざっぱな外国人までいる。
皆それぞれに志の高い職人に違いないが、技術面では雲泥の差がある。
その中でも、各工程における日本中のスペシャリストが参加・協力したものが、このDry COBALTなのである。
10年前では実現できなかったであろうし、10年後に実現できたかはわからない、いや恐らく不可能だ。


素材も造りも現代DRY環境における使用に特化したDry COBALTは、正真正銘のAll Hand-Made in Japanであり、
これを仕立て、提供できるのは世界中でもKIKU OKAWAだけなのである。

Dry COBALTの地位

Dry COBALTの地位


コバルト材とステンレス材は、本来は全く異なる素材である。
高品質・高級品というコバルトシザーズのイメージを商業的に利用した“コバルトもどき”ステンレスシザーズが登場し、現代の技術者が本物を手にする機会は大いに減ってきている現状がある。


そこでKIKU OKAWAでは、両素材の厳密な区分のもとで、
コバルト材とステンレス材の利点だけを掛け合わせた新素材Dry COBALTを開発したのだ。


今日に至るまでのおよそ半世紀分の製造販売ノウハウと、今後半世紀を見据えた結果に裏付けられた環境予測の成果であるDry COBALTは、
KIKU COLLECTIONの最高標準素材として格付けされる。
アシスタント向けエントリーモデルからトップスタイリストのハイエンドモデルまでに採用されるDry COBALTは、実用性と稀少性を兼ね備えたあらゆるコバルト合金鋼の頂点にランクされる素材として、既に世界中の技術者の信頼と実績を獲得している。